家づくりの打合せポイントと建築業者の見抜き方！
家づくりで必ず必要なことは 建築業者との打合せです。あたりまえですが 計画を成功させるための最大のカギとなりますね…
制約制限に焦ることなく 建築業者のペースに乗せられない！
私なりに思う３つのポイントを挙げてみますので ぜひ参考にしてみて下さいね。
ポイント1. 間取りプランの確認
間取りプランの打合せですが、必ず 契約前の段階 でしっかりと考えましょう。
工事中のプラン変更なんてことになると 高額な追加金の請求が待っていること間違いなしです！
プランを眺めながら 図面の中で実際の暮らしを想像してみることがとても大事です。
建築業者には平面図や立面図だけでなく イメージがわきやすい鳥瞰図を必ず作ってもらいましょう。また今の時代は三次元的なプレゼンを作成してくれる業者も多々あります。
納得できる形までは契約前にまとめることをお勧めしますね！
【例えば】
・キッチンで電子レンジや炊飯器 電気ポット 忘れがちなゴミ箱など使い勝手のよい位置は何処なのか？
・洗濯機は1階にあるけどバルコニーに干すって毎回2階までカゴ持って階段を往復するわけ？
・扇風機あるんだけど何処にしまうの？ ひな人形や5月人形 何処に保管するわけ？
など細かなことも時間をかけて検討しましょう… 着手間際では手遅れですよ！
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ポイント2. 仕様・工事範囲の確認
基礎工事のレベル（高さ）は… 柱の素材って何… キッチンの仕様は… 床材はどんなもの… 照明器具は付いてるの…
などなど 疑問に思われることは多々あります。
自分たちの要望が取入れられた仕様や見積りなのか？
とても重要なことです。建築業者任せは絶対タブーです‼
【必ず契約前に確認を！契約前ですよ】
ヤバい業者や担当者は お客様から聞かれないことをいいことに 一気に契約まで突っ走ります！
そしてお決まりの一言 『 契約してからゆっくり打合せして決めましょう 』
だいたい契約後の打合せも 新規契約を取るのが優先され 後回しにされがちなパターンです…
もらっている見積書も概算で紙1枚なんてことも嘘のようですが実際あるみたいです(涙)
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ポイント3. 建築業者の正体を見極める
ちょっと上記とダブりますが ヤバい業者や担当者は 契約まではとても善人で優しい言葉をかけてくれます(笑) むしろ熱心で誠実そうに装ってますね。
でも行動がまったく違います。見分け方は実はとても簡単なんですよ！
ヤバい業者の最終目的： 契約締結
優良な業者の最終目的： お客様への満足提供
ヤバイ奴はとにかく 早く契約をしたがります。
・着工は来年でもいいので とりあえず先に契約しちゃいましょう…
・今ならキャンペーンでとてもお得です。図面は適当なの用意しますので契約入れちゃいましょう…
・今月は決算なんで奮発して値引いちゃいます（毎月決算かい？）チャンスなんで契約ですね…
目的は契約をとにかく挙げること！ まだ会ったばかりでも契約の話ばかり…
気を付けましょうね！
そうは言っても頼りにするのは建築業者です ‼
まずは夢を語り合い 納得できる提案と予算の提示 そして融資などの事前審査は必ず先行です。
段取りを踏んで間違いないと思った時が みなさんの契約の時です！
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住宅は人生最大の買い物とよく言われます。私たちの仕事は御依頼頂く家族の皆さんの夢や希望 そして明るい将来がすべて圧し掛かるとても重要なものです。
末永いお付き合いの中で紹介も生まれます。とにかく契約を先に頂くより より良い仕事の結果から のちに自然と御紹介を頂くスタイルで私はこの27年間勤めてきました。
後輩や部下への指導も同じことです。会社組織の中では契約優先・利益追求になりがち ですが 建築業者はこうあるべきだ！ という己のスタンスを貫いていかないと すぐ転職に走ってしまう社員になってしまう気がします。
皆さんのマイホーム計画の今後の参考に少しでも貢献できれば 私としては幸いですね ‼
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