高いもの=良いもの?

お手伝いアドバイス

私達 日本人… 恵まれた環境の中での価値観とは?

家を建てるといえば ○○さんところは 坪100万円で4,000万円したそ~だよ とか…
あそこの大工さんは腕がいいから坪80万円くらいするみたい とか いろいろ話題になります。

通常 高い家=資産価値があり良いもの と考えがちです。
でも 価格の基準はそんな単純なものではありません…

住宅の価格の内訳は次のような項目から構成されています。

1. 住宅本来の材料費
2. 職人さんの人件費
3. モデルハウスの減価償却及び維持管理経費
4. カタログや販売ツール、広告宣伝や事務所経費
5. 住宅会社で働く人たちの人件費

この中でも特に差が出る 1. 2. について検証してみます…


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1. 住宅本来の材料費
この項目は間違った解釈をされがちです…
例えばこんな感じ~

『 200万円のシステムキッチンを入れたから うちのは豪華だ!』
何がいったい問題か…
200万円のシステムキッチンは末端価格です。実は同じブランドの同一商品でもこんな感じ

住宅会社A: 仕入 160万円 販売価格 200万円  ※年間施工棟数: 30棟
住宅会社B: 仕入 80万円 販売価格 120万円  ※年間施工棟数: 300棟

同じ仕様でも販売実績でこんな差が出てしまうのです。
価格=豪華 信憑性はいかがなもんかな…

2. 職人さんの人件費
住宅を1棟建てるのには たくさんの人の力が必要です。職人さんの人件費ってとても重要なことですね。住宅会社によってここでも差が出ちゃいます…

住宅会社A: 直接施工(大工さん抱えてます)
住宅会社B: 下請け工務店Cに丸投げして施工してもらってます

Aは自分のところの職人さんに日当を払うだけですが、BはCを維持する経費までも負担します。
どちらの人件費が小さくて済むか もうお分かりですよね…

住宅の価格ってこんな感じで いろいろ差が出ちゃいます (^_^;)


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