これから住宅を検討する皆さまに… 知っておくと鼻高い知識かな?
家づくり計画を始めると 間取りプランを作成するようになります…
夢ある新生活を想像する楽しい時間ですね (^^)
建築会社が作成する設計図面は いろいろな種類がありますが これから家づくり計画を考えている皆さまには ⁉ なことでしょう。
また図面には専門的な記号(アルファベット略)が多々載っています (・・?
今回は 建築会社から出される設計図面の種類と記載されている記号(略語)について予習を兼ねて検証してみますね(^^)/

【 設計図の種類 】
マイホーム新築計画の際に希望の外観や間取りをわかりやすく表記し 建築主・設計者・施工者 間で認識を共有するために 設計図面は必須です。
図面にはいつくかの種類がありますので紹介てみますね!
① 平面図(へいめんず)
平面図とは 床面から1.5m程度の高さで真上から建物を水平に切った断面図です。
正確な寸法が記載されており 間取りや床面積 窓や扉 キッチンやユニットバスやトイレ カウンターなども表記されます。
平面図は主に 1/100 や 1/50 の縮尺で作成され 設計図面の最も基本となるものです。
② 立面図(りつめんず)
立面図とは建物を真横から見た図面です。
外観を東西南北の4面から見た状況を記載し建物外観の仕上がりを確認します。
上下階の繋がりや窓などの開口部の高さなどがわかり 住宅完成後のイメージが伝わりやすくなります。
立面図は主に 1/100 の縮尺で作成されます。
③ 配置図(はいちず)
配置図とは敷地の形状と建物の位置関係を表した図面です。
敷地内外の高低差を記載するケースもあります。
方位を記載することも重要です。
敷地と建物と道路との関係がわかることがポイントですね…
④ 矩計図(かなばかりず)
矩計図とは 建物を指定の位置で垂直に切断した図面です。
基礎・床・柱・壁・屋根などの種類や高さ及び仕様が記載されています。
細かくは 基礎伏図や天井伏図や展開図 その他 断面図や配管図などもありますが 上記の①~④は押さえておきましょう (^^)/
その他 プレゼン用として 鳥瞰図(ちょうかんず)や外観パース などもあります。
またこれら上記の図面をすべて含め総称して「 意匠図 」(いじょうず)と呼びます …
不動産屋などで賃貸などの際に部屋のレイアウトを確認する平面図に似た更にシンプルな図面がありますが これは 間取り図(まどりず)と言います。
間取り図は注文住宅のプラン提案などではあまり使われませんけどね ^_^;

【 図面に使われる略語 】
住宅の平面図にはアルファベット表記の略語が使われています。
これは初めて図面を見る際には (・・? ですよね…
簡単にまとめてみますので なんとなくでも覚えておけば ちょっとした 図面通 ‼ でしょう(^^)v

SR: ServiceRoom(サービスルーム)納戸 / SやNと記載されることも有り
MBR: MainBedRoom(マスターベッドルーム) 主寝室
BR: BedRoom(ベッドルーム) 寝室または居室
WC: WaterCloset (ウォータークローゼット) トイレ
WIC: WalkInCloset (ウォークインクローゼット)
CL: Closet (クローゼット)
W: WashingMachine (ウォッシングマシーン) 洗濯機
MB: MeterBox(メーターボックス) ガスや水道のメーターがあるスペース
UB: UnitBath (ユニットバス) お風呂(壁・床・天井が一体のもの)
SB: ShoesBox (シューズボックス) 靴を入れるスペース
RBL: RoofBalony(ルーフバルコニー) バルコニー
RF: RoofFloor (ルーフフロア) ロフト
R: Refrigertor (リフリジレイター) 冷蔵庫
PS: PipeSpace(パイプスペース) 水道・排水・電気配線などを通す配管スペース
など 他にもありますが これらをちょっと知っとくと カッコいいね!というレベルです (^^)/
今回は建築図面の種類と略語について触れてみました…
これからの家づくり 間取りプランの作成の際にはこれらのことをちょっと思い出してみて頂けると楽しいものになることでしょう!
建築会社の方にも通だね!ときっと言われますよ (^^)
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