経営理念と現実のハザマで…
ある建築会社では 次のような経営理念を掲げています。
・お客様に最大のご満足を頂けることが喜びであり生きがい
・我が社は信頼を最大の財産と捉え~
・家づくりを通じて社会貢献~
・お客様の利益を考え一生涯のお付き合いをお約束 なんちゃら…
みたいな感じで カッコいい経営理念ですね!
理想を高く掲げ それを目指すことはすばらしいと思います。
しかしながら相反して 私たちの業界では営業マンの離職率が非常に高いのです!
住宅営業マンとは自身の会社とお客様の間に入る仕事です…
たとえば お客様のクレームなどは営業マンに伝えられ 会社の方針に沿ってその都度対応します。
方針が経営理念通りであれば 対応も適切で非常にやり易くなり 更にお客様との信頼関係を築くことが出来るでしょう。
しかし 理念に反し会社の利益を死守するような指示を出し 営業マンの裁量でその場を凌ごうとする会社はどうでしょうか。
営業マンに良心があればあるほど悲惨な結果を招きます。
会社の勝手な言い分をお客様に伝え激怒され…
自身もこれでいいのか と失望感に苛まれることでしょう。
希望や夢を持ち入社して 絶望な想いから辞表を出す。これは どの業界でも同じことかもしれません。
失敗しない家づくりの概念 から言いたいことは…
自社の社員を大切に出来ない会社がお客様の利益を考え、一生涯のお付き合いを本当に約束してくれるのでしょうか! ということです。
建築会社の社員の出入り状況を確認することは簡単です…
新聞や定期情報誌 転職サイトなどの 求人欄 を見ればわかります。
いつも同じ会社が載っていませんか?
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