新築住宅にシャッターを付けますか ⁉

お手伝いアドバイス

一昔前はシャッターが付いてる家が当たり前だったけど…

新築住宅を計画する際に シャッターを付けるかどうか ⁉ の選択があります。
以前は当たり前のように付けていましたが 最近では考え方も変わってきているようです。

マイホームセンターに建っている 各社のモデルハウスを見ても ほとんどの会社が 高さが天井まである ハイサッシが主流となっています。
今では シャッターが付いているモデルハウスってなかなか見受けられませんね…
高さが2.4mのサッシでしたらシャッター付きもありますが 電動にしないと手動タイプでは手が届きませんので使い勝手が不便ということもあります。
横にスライドする雨戸は 新築では ほとんど見ることが無くなりました…

今回は このシャッターについて 今一度 メリット・デメリットを検証して 果たして本当に不要なのかどうかについて考えてみましょう!


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【 シャッターを付けるメリット 】

① 窓からの不審者の侵入の防御

戸建住宅の窃盗の侵入経路の半分は窓からと言われています。ガラスを割って侵入するのが一番簡単だからと思われますが シャッターがあると侵入に手間が掛かるので狙われる率も下がり防犯にも一定の効果が期待出来ますね!

② プライバシーの確保

シャッターが無いと 夜など 照明を付ける関係で 外から見て生活感が非常によくわかってしまいます。
シャッターで光や生活音を遮ることにより プライバシーを守ることが出来ますね…

③ 強風や飛来物から窓を守る

台風や豪雨の際に 瓦や石などの飛来物で窓が割れる可能性があります。
シャッターは災害時や飛び石 など外部から窓を守ることが大きなメリットですね (^^)

④冷暖房効果の向上

シャッターは窓にもう一層の空間を設けることが出来るので 熱や寒さなどを直接伝わりにくくする効果があります。
同じように 冬場の窓の結露対策についても 非常に有効ですね…


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【 シャッターを付けるデメリット 】

①開閉時の音がうるさい

手動のシャッターの開閉時には ガラガラと大きな音がします。近隣の迷惑などにならない配慮も必要となることでしょう。電動シャッターの場合はとても静かなのでこのようなデメリットはありませんけど…

② 割高な費用

シャッターは価格もありますが 設置に関しても費用が高く掛かります。
またハイサッシなどに有効な電動シャッターも高いので最初に資金計画に計上しておく必要がありますね。

③ 閉めた際に真っ暗になる

シャッターを閉めると外部からの光を遮ります。自然光で起床したい方には シャッターは有効な 向きませんね!
生活スタイルに合っているのかどうかは事前に考えておく必要があります。


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【 シャッター機能について 】

デメリット対策として 手動式のシャッターではなく 生活スタイルに合った電動シャッターの採用をお薦めします…
電動シャッターの機能にはいろいろなタイプがありますよ!

・リモコン開閉

複数のシャッターをリモコンで同時に開閉出来る。またスマートフォンで操作が可能なもの など機能も充実していますね。

・タイマー付開閉

タイマー機能が付いた電動シャッターは 開閉時間をセットすれば 朝も夜も自動で開閉してくれます。
自然光で起床したい方には必須の機能ですね!
また旅行などで長期に不在になる際などでも 留守を感じさせず防犯対策にもなることでしょう。

・採風・採光が閉めたままでも出来る

シャッターが閉まっていてもスリットの付いた電動シャッターであれば 直射日光や外部からの視線を遮り 風や光を取り込むことが可能となります。


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シャッターはこのようなメリット・デメリットがあります…
ハイサッシ全盛の住宅業界の流れの中でも 今一度 シャッターについて考えてみるのも必要です!
私個人としては プライバシーの確保や防犯の概念から シャッターの設置はお薦めしています。
価格的な面で電動シャッターはかなり割高になりますが 手動式でもハイサッシを 高さ2.2m位にすれば開閉の際も手が届き使い勝手もなんとか不便を感じること無く 使用出来そうですね!

マンションや賃貸住宅にはシャッターが無いことが多いので 新築住宅を考える際に 不要ではないかと思われがちではありますが 機能面などよく考えて 検討してみることお薦めしますね (^^)/


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