戸建住宅購入と戸建住宅賃貸 どっちがお得かなぁ ⁉

つぶやき

同じ一軒家の購入と賃貸 ちょっと悩んじゃうなぁ (^^;

私は マイホームセンターで住宅営業の仕事をしてますので 当然のことながら 一戸建て住宅は購入するもの! という固定概念の思考になっております。
でも賃貸住宅のほうが税金もかからないし お得なのでは ⁉ といった意見も当然ありますよね (^^)
今回は 同じ一軒家の住宅について 購入するほうがよいのか? or 賃貸で借りたほうがいいのか? のそれぞれのメリット・デメリットを取り上げてみて検証してみましょう (^^♪



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【 戸建住宅を購入するメリットについて 】

昔から 「 夢のマイホーム 」 といったキャッチフレーズがあります。
戸建住宅を建てることは 今も昔も変わらぬ特別なことなんですよね!

1. 資産としての買い物

戸建マイホーム購入は 土地代も含め 数千万円もする高額な買い物ですが 住宅ローンを完済してしまえば すべて自分の財産とすることが出来ます。
「 不動産 」は字の如く 形ある財産としてとても有効です。
ちなみに建物には減価償却がありますが 土地にはありません。耐用年数もありますが 不動産を所有しているという優位なメリットはありますね…

2. 老後の生活設計

ローンの完済後には 支出は固定資産税や維持管理費だけで済みます。賃貸で家賃をずっと払い続けるより老後のライフプランが立てやすくなります。
また老後に夫婦のみの生活に様変わりした場合など 建物は評価額が減ってしまいますが 土地には変化がありませんので 売却などでまとまった金額になりやすく マンションに住替えなどの資金調達に有利なことなどメリットがありますね…

3. 自己中心的なライフスタイルの確立

注文住宅の一戸建てを購入する際は 自分や家族にあったこだわりの間取りや内装などにすることが出来ます。
賃貸と違い 規約や制約がありませんので ペットとの暮らしや DIY・ガーデニングなど趣味を楽しむことが所有者のメリットといえます。
また家族世帯の変化などでも 自己所有なので 将来リフォームを検討することも出来ちゃいますよ (^^)

4 社会的信用の優位性

さまざまなライフスタイルが確立されている現代では 戸建住宅を所有しているという世間体などでの優越感は薄れてきていますが やはり今でも 社会的信用度といった点では有利なことは多々あります。
例えば 自動車のローンを借りる時や クレジットカードを作る際など 申込の際には戸建所有者と記載する箇所がありますね!
「 家を建てたら一人前 」 まだ死語ではないのかもしれません…


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【 戸建住宅を購入するデメリットについて 」

メリットを先行しましたが 当然のごとく デメリットもあります。
こちらのチェックも大事ですよね…


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1. 生活環境の変化における対応の不利性

戸建住宅を購入した場合 仕事の転勤や子供の進学などに合わせての引っ越しや住替えが厳しくなります。
私のような転勤族の単身赴任者は典型的な例ですねぇ~
また もしもの売却という際には賃貸のように解約届といった簡単な手続きとは違い買い手が付くまで時間や労力も掛かってしまいます…
単身赴任する際 会社での家賃負担があればまだしも 住宅ローンと賃貸家賃が重複となると泣くしかありません (涙)

2. 高額な初期費用

戸建住宅を購入する際には 頭金以外にも高額な初期費用が発生します。火災保険や登記費用など 意外とたくさんあるもんです…
ある程度のまとまった資金は覚悟しておかねばなりません。
賃貸の戸建住宅であれば 敷金や礼金など限られた範囲での出費で抑えられますね~

3. 自己責任で行なう維持管理

賃貸戸建住宅であれば 維持管理を管理会社や不動産会社に委ねられていますので 修繕などは大家さんが負担し実施して頂けることが一般的です。
しかしながら自己所有の戸建住宅は当然のことながら維持管理は自己責任です!
ある程度の修繕費は常に考えておく必要がありますよね…

4. 資産価値の変動

なんらかの理由で戸建住宅を売却する場合 想定よりも相場が下がってしまう可能性があります。
建物に冠しては減価償却である程度の評価は読めますが 路線価の変更などに伴い土地の評価が下落して損失を生じることありますね… (逆のパターンもありますけど)


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【 戸建賃貸を借りるメリットについて 】

同じ戸建でも賃貸で借りるという選択もあります。
購入する場合と比較してのメリットも多々ありますよ!

1. 初期費用を抑えられる

戸建賃貸を借りる際に必要な費用は 「 敷金・礼金 」「 仲介手数料 」などのアパートの賃貸契約などと同様の経費の為 購入と比較して非情にお安く済みます。初期費用を安く抑えた分だけ余裕が生じますので 預貯金や教育費 保険料などに回すことも出来ます。

2. 税金の負担が低い

戸建住宅を購入する場合 次のような税金がかかります。
< 印紙税・不動産取得税・固定資産税・都市計画税 等 >
これらは賃貸にはありません。賃貸は税金は掛かりませんので 毎月発生する家賃のみ考えておけばOKです。毎月の収支計算が楽になりますね!
また税金ではありませんが 火災保険に関しても家財と借家人賠償 位を考えておけばいいので負担も僅かです。
修繕費についても同様にオーナーが負担しますので自分で費用を見込む必要がない点もメリットですよ!

3. 気軽な引越し移転

仕事環境や子育て環境に合わせて暮らしたい方には戸建賃貸のほうがお薦めです。
また売却と違い解約届だけで引っ越しも出来てしまいます。
時々見受けられますが 新築物件ばかり転々と引越しされる常に新築居住組もいますね (笑)
フットワークが軽い方には賃貸のほうがよいですね…

4. 災害時の経済的損失が少ない

災害時に改修工事が発生した場合 賃貸はオーナーが負担しますので経済的には救われます。また復旧に時間が掛かりそうでしたら他に引っ越せばOKです。
自己所有の場合 地震保険に加入していても50%までしか補償されませんので立て直し費用には至りません。(地震保険は生活の立て直し費用と思っていたほうがよいですよ!)


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【 戸建住宅を借りるデメリットについて 】

賃貸は責任負担が無い代わりにデメリットもあります。
こちらのチェックも大事ですよ…

1. 家賃を払い続ける不安

戸建住宅を購入する場合 支払いが完了すれば負担は無くなりますが 賃貸の場合はずっと家賃を払い続けなければなりません。延々と続く家賃負担は将来的な不安とストレスを要します。
年金生活になった時の負担は厳しく家計を圧迫する大きな要因です。
ずっと賃貸と決めたら若いうちから老後の資金を意識して貯蓄に励みましょう。

2. 社会的信用における劣等感

割り切っている方にはデメリットにならないかと思いますが やはりずっと賃貸で生活することに対する劣等感は拭えないかもしれません。
人ぞれぞれ捉え方は違いますが 固定資産を所有している優越感と賃貸継続の劣等感についてはどのように感じるか… デメリットい思う方もおられるかと思います。

3. 近隣付き合いと自己管理

賃貸のほうが気楽でよいと思われる方でも戸建賃貸となると話は違ってきます。
アパートなどは付き合いが煩わしいと思われる方には非常に楽かと思いますが 戸建賃貸となると賃貸でも立派に近所付き合いが発生しますよ (^^;
挨拶程度の付き合いを希望される方はアパートやマンションのほうがお薦めですね…

4. 自己管理の必要性

戸建賃貸は庭の草抜きや玄関アプローチの清掃など 自己管理で手入れをすることも多々あります。
マンションなどでは共有部分は管理会社がやってくれますので 承知しておきましょう。
エアコンなども契約によっては修理や買い替えが自己負担のケースもあります。
自由度が高い分 自己責任も増えるのが戸建賃貸ですね!


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今回は同じ一軒家でも購入するケースと賃貸として借りるケースの比較をしてみました。
購入する魅力と賃貸のメリット そして互いのデメリット それぞれ受け止め方は人それぞれですが参考になりましたでしょうか ⁉
これらを踏まえ 自分達の希望や条件を一度 整理して優先順位をつけ 改めて理想の生活について考えてみることをお薦めしますね (^^)/


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