太陽光発電に興味あるけど課税対象なんだよねぇ… 検証します!
モデルハウスに来店されるお客様より 太陽光発電を付けたいんだけど 税金掛かるんだよねぇ?
そんな質問を頂くケースが多々あります。
ZEH住宅 でも紹介した通り 電気をつくるソーラーシステムには みんな興味深々です…
税金については勘違いしている間違った認識でおられる方もよくみられますので 今回 ちょっと検証してみますね!
一般住宅における太陽光発電に関係する税金は次の通りです。
【 所得税 】
太陽光発電で得られた売電収入には 雑所得・事業所得・不動産所得 の3つに分類されます。
一般住宅においては 雑所得 にあたりますね。
太陽光発電の所得税は 10kw未満の家庭用においては ほとんどの場合 課税されることはありません。
(家庭消費目的で事業としての使用が無い)
ただし雑所得であっても 年間 20万円 を超える売電収入がある場合は確定申告が必要なため 所得税の課税対象になることがあります。
【 消費税 】
太陽光発電の初期の購入時における機材と施工費には 当然ながら 消費税が掛かりますね。
【 固定資産税 】
固定資産税の基準には 「 移動できないもの 」 の定義があります。 太陽光発電の場合には 次のように評価されます…
1. 屋根と一体型の太陽光パネルは住宅の一部となりますので課税対象です!
(10kw未満でも課税対象)
2. 架台に太陽光パネルを設置する場合は取り外し可能とみなされ 非課税です!
(10kw以上は課税対象)
3. 1.2. 共に10kw以上の設備はどのような設置方法でも課税対象となります ‼
今回は太陽光発電における税金についてクローズアップして検証してみました。
補助金は減り 売電単価も以前より低い設定になってしまっている昨今ではありますが…
太陽光発電は ZEH にも深く関わり カーボンニュートラル な社会 の中にあっては 住宅に不可欠なものですね。
また今後も折をみて 触れていきたいと考えております (^^)/
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