人気のダウンライト☆ 後悔する前にみてね！

メリットとデメリットを踏まえ… 失敗しない演出を (^^♪

　照明プランの打合せの際にダウンライトは非常に人気の器具で多くの方が使用します。
モデルハウスの天井を見上げればたくさん付いているので当然ではありますが…
実際簡単に選んでしまっている方もおられますが注意点も見逃せません！

例えば～

　ダウンライトは設置にあたり天井に穴を開ける作業が必要です。
つまり 一度設置したら簡単には移動させることが出来ません…

など．．．

あとで後悔する前にメリットやデメリットまた設置のポイントなど事前に知っておくことは必須ですね！
今回はダウンライトについて検証してみることに致します…

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【ダウンライトとは】

1.　シーリングライトとの比較

天井に取り付けるタイプの主な照明器具としてシーリングライトとダウンライトがあります。

・シーリングライト：　天井に設置されている引掛けシーリングに差込む器具
・ダウンライト：　天井に穴を開け埋め込むタイプの器具

今回取り上げるダウンライトは天井から出っ張ることがなくすっきりした印象が特徴ですね！

2.　ダウンライトの種類

一体型：　照明器具と電球が一体になったタイプ
昨今はLED電球を採用しているので長持ちはするが切れた場合は照明器具ごと交換を要する

交換型：　照明器具と電球が別々になったタイプ
電球が切れた際は自分で交換が出来る

角度調整が出来るタイプや勾配のある天井用にあらかじめ 斜めに向いているタイプ もあります。
またシーリングライトと同様に調光も人気ですね (^^)v

3.　ダウンライトの大きさ

ダウンライトの大きさは埋め込む穴の大きさ 「 φ ファイ」 によって異なります。
φ は埋込穴の直径を表しており例えば φ100 は直径100mmのダウンライトという意味合いです。
サイズが小さいほど局所的に照らされ大きいほど広範囲をカバーしますので用途や設置場所に合わせて検討することが大事です。

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【メリット】

ダウンライトのメリットは次の通りです…

① 空間を広く見せる
天井に埋め込むためシーリングライトのような出っ張りがなく天井面がフラットになります。
器具自体の存在感が抑えられ部屋全体がスッキリとした印象になり空間を広く感じさせる効果が期待できますね！

② 掃除がしやすい
照明器具の出っ張りがないので埃がたまりにくく清掃の手間が省けます！

③ 局所的に照らせる
特定の場所や物をピンポイントに照らすことが出来ます。
同様の効果のあるスポットライトとは異なり器具が目立たない分より光が強調され作業に適した明るさを作り出せますね…

④ 器具の価格が比較的安い
タイプにもよりますがペンダントやスポットに比べ比較的安価な製品が多くみられます。
数量にもよりますが予算を考える際には有利な点ですね！

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【デメリット】

ダウンライトのデメリットは次の通りです…

① 位置の変更が厳しい
天井に穴を開けて設置しますので一度取り付けると位置の変更は出来ません。
特に家具の配置変更など模様替えを検討される際には向きません。
事前の設置計画は必須といえます！

② 影が出来やすい
直接的にピンポイントで物を照らすので影が出来やすい傾向にあります。
多灯設置の際は光のむらが多くなるケースもありますので注意が必要です。

③ 眩しさが気になる
光源が直接視界に入りやすいので眩しさが気になるといった意見を多々聞きます。
寝転がった際に不快に思うことを理解しておかないと後悔すること間違いなしです。
ソファやベットの上部などにつけて失敗したという意見を多々聞きますよ！

④ 初期費用と交換費用
メインのシーリングライトを止めてダウンライトを非常に多く付ける方をよく見受けられます。
ダウンライト自体は比較的安価ではありますが伴う施工費や電灯配線工事費など数量が増えると同様に増していきます。
器具の価格だけでなく別途の工事費用も考慮しておきましょう。
また一体型の場合は切れたら器具交換ですので保証期間が過ぎた際のメンテナンスや交換費用も考えておく必要がありますね…